お知らせ

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大宮院のスタッフ研修が始まりました

新年あけましておめでとうございます。

4月の「さとう埼玉リウマチクリニック 大宮院」オープンに向けて、新しいスタッフも加わり、戸田院での研修が始まりました。

「リウマチ患者さんに安心をお届けする」という使命を常に考え、そのために「こういう時はどうするか?」といった事を皆で考え意見を出し合いながら、切磋琢磨して勉強しております。

皆様に喜んで頂き、安心をお届けできるよう、しっかり準備をしていきます。

ワンポイント解説

リウマチと聞くと、70~80才の御高齢の方に起きる病気というイメージがあるかもしれません。実は、リウマチを発症する方が一番多いのは30~50才台の方である事をご存知でしょうか?

さらには、20才代でリウマチを発症されるかたも決して少なくなく、リウマチ全体の12.5%で、なんと30~50才台の次に20代でリウマチを発症される方が多いんです!

ぜひリウマチはご高齢の方だけに起きる病気ではなく、実は20~50才台の仕事や家事・子育てなどをバリバリこなしている方に起きやすいというイメージをもっていただけたらと思います。

また20~30台でリウマチを発症された方は、リウマチの勢いが強く手指の変形が進みやすいので、早期診断が特に重要になります。また治療開始後も少しでもリウマチが残っているとそれが長年積み重なって将来的に骨の破壊や変形につながる可能性が高いので、初期からしっかりした治療で完全にリウマチを抑え込む事が大切になります。

またご結婚や妊娠・出産などに合わせて、妊娠・授乳中も使えるリウマチのお薬を選んで治療したりと、ライフイベントに合わせた治療が必要になります。現在では妊娠・授乳中も使える生物学的製剤などもお薬もありますので、安心してください。

20~30才台の方でも、手首や指の腫れ・痛みが気になる場合にはリウマチの可能性を考え、ぜひご相談くださいね。