リウマチ用語辞典
関節エコー
関節リウマチの診断を大きく進歩させた画期的な検査になります。昔はリウマチが進行し骨が壊れ変形してからようやくレントゲンで写って診断していたのが、エコー検査をすることで骨が壊れる前にリウマチの診断ができるようになりました。 エコー検査を行えば痛みや腫れのある関節の中をその場で見ることが出来き、関節の中に炎症があるかがすぐに分かります。血液検査で分からないような超早期の関節リウマチも見つけることが出来ます。検査には修練が必要であり、日本リウマチ学会認定の「ソノグラファー」とう資格があります。 コメント:現在治療中の方も、CRPが陰性でも手指の関節にリウマチが残っていて変形が進行してしまうことがあります。リウマチの早期診断、さらには治療の経過もしっかり関節エコーでチェックしていきましょうね!